楽しみ方
審査のポイント
三部門とも、作品と玉名がマッチしている事が求められ、低空破裂や星の落下などは減点の対象になります。
- 10号玉の部
- スターマインの部
- 創造花火の部
菊型花火の場合は親星及び芯星ともに正円を描いていること、星の配色や鮮明度が優れていることなどがポイントに挙げられ、高技術を要する芯(三重芯以上)がよく出た場合及び曲導の良いものは評価が上がります。
色彩及び鮮明度の良さはもちろんのこと打上げのリズムがよいもの、また音楽を使用するものは曲のイメージにマッチしていることがポイントになります。
星の配色や鮮明度が優れていることはもちろんのこと、特にその創造性が重要で独創的なアイデアや新しい技術に対して高い評価が与えられます。
良い花火の条件
- 座り(すわり)
- 盆(ぼん)
- 抜け星(ぬけぼし)
- 消え口(きえくち)
- 菊(きく)
- 牡丹(ぼたん)
- 八重芯(やえしん)
- 昇(のぼり)
- 露(つゆ)
- 錦(にしき)
- 冠(かむろ)
- 群声(ぐんせい)
花火は、打上げられて最高点で開くのが最も良いとされています。玉が上昇から下降に変わる瞬間で、星が上下方向の力に流されることなく花火が丸くなります。
花火の開いた形を「盆」といい、大きく真円なのがよい花火とされています。開いた姿がいびつだったりすると良い「盆」とは言えません。
星が予定外のところに飛んだり、点火されなかったりして、その星があるべきところが抜けてしまう事を「抜け星」といいます。また、ふらふら泳ぐ星があると「星が泳ぐ」といわれます。
花火は、全ての星が同時に色を変え、同時に燃え尽きるのが理想的です。花火の燃え尽きる時を「消え口」といい、全ての星の「消え口」が揃うことがその花火の印象を引き締めます。
花火の伝統技術の枠を集めた花火で、星が尾を引きながら放射状に飛び散って、菊花の紋を描き出す。花びらの先の色が変化する場合、変化菊といわれます。
菊と同様に丸く開きますが、尾を引かず、光の点を描きながら花を咲かせます。迫力の点では菊には及びませんが、すっきりとした繊細な美しさがあり、菊より光が鮮やかにでます。この中でもマグネシウムなどを使った明るい星を使ったものを「ダリア」と呼びます。
丸く開いた花火(親星)の中に二重の芯がある三重の花火です。三重芯(みえしん)は芯が三重ある四重の花火で、四重芯(よえしん)は五重になります。世界でもこれだけ精巧な花火はなく、日本の花火師の最高の技術が活かされた花火です。当然のことながら芯が多いほど高い技術を要求されます。
玉が上昇する間の変化をいいます。小さな花を次々に開かせるものを「小花」(こばな)、左右に葉が開くものを「木の葉」、太い尾を引くものを「曲付」、太い白銀色の尾を引いて上がるものを「銀竜」と呼びます。
消える寸前に花びらの先が露を持ったようにピカッと光って消えます。なお、露よりもっと強烈に光る場合、「光輝」(こうき)と呼びます。
茶色がかった黄色で、キラキラと火花の散る色です。「銀波」はアルミニウムを用いた、さらに明るい銀色です。
開いた星が流れ落ち、地面すれすれで消える花火です。おかっぱ頭(禿)(かむろ)に似ていることからこの名が付きました。
花弁の先がパリパリと音を立てる「先割」(さきわれ)の一種で、消えるまぎわにザーッと波の寄せるような音がします。


